「ハクチョウの喧嘩?について」という業務連絡があったので、開けてみた。

本文「お疲れ様です。
現在、運河でハクチョウが喧嘩をしている光景が多くなっています。
これは、繁殖期前のお嫁さん争奪戦で自然の営みの中のひとつです。
なので喧嘩ではなく、力比べをして出来るだけ強い遺伝子を残す為の行動です。
闘争?とは別のものなので心配はいりません。」

…・・・・・・・・・・・・・・・・・(^^;

だぁれ? 担当者に問い合わせたのは・・・

こんな感じで、地味に毎日元気です。
ハウステンボスの運河で「カブトガニのツガイ」を発見!
花の運河設置予定場所で「カブトガニのツガイ」を発見!

これまで、「生きた化石」と呼ばれる希少生物・カブトガニが、大村湾に生息していることは広く知られておりましたが、本日(9/2)10:30頃、ハウステンボスのスタッフが、アムステル運河で元気に運河を這い回るカブトガニを発見しました。
(添付写真参照。前がメス、後ろがオス。左上に写っているのは「花の運河」のフロートです)

 運河に生息する生き物としては、チヌ、ボラ、イイダコ、ミズイカ、クサフグ、サヨリ、スズキ、ナマコ、エビ、カニなどが知られておりますが、ここにカブトガニがめでたく加わりました!\(^o^)/

もし、もしも見かけたら、『進化の大先輩』のスローライフを、そっと見守ってあげてください。
ロッテルダム駐車場で…
コウモリが飛んでいます…

えらい飛び方のヘタなツバメだなぁと思ったら、
コウモリちゃんでした(--;

写真は、ムリ!
ベビーラッシュだよ!
ハウステンボスには約60種類の鳥類と、140種類の昆虫、それに魚類や水中生物が約50種類生息して結構にぎやかです。
その中でも人気者のコブ白鳥に、今年もヒナが誕生いたしました\(^o^)/
今年は既に12羽の雛が産まれ、更に約30個の卵が確認されているそうです。

生まれたばかりの雛は、フワフワの灰色の産毛につつまれ、親鳥の後に続いて一生懸命に泳いでいます。いっちょまえに潜水の真似事をしたりと、とっても可愛いです!
見つけても大騒ぎせずに、静かに見守ってくださいね!

※なんつっても場内の白鳥は噛みます。ご注意ください。

◆コブ白鳥の雛の状況◆
コブ白鳥数: 46羽
卵 の 数: 約40個(内12羽の雛誕生)
※巣の近くには「やさしく見守って下さい」と看板を設置しています。
ナイト・マグノリア
“マグノリアの花たち”のマグノリア(Magnolia)って、モクレンの事だったんですね。

というわけで、ハウステンボスの白モクレンも綺麗です。
しかも今週末までライトアップ!!
ナイトチューリップはまだですが、ナイトマグノリア・・・綺麗ですよ!
サクラ、サク。
迎賓館裏の通りの桜が一本だけ咲いていました。

気が早くても桜は桜。&、がんばれ受験生!
ハウステンボスの街中を歩いていると、ときどき、お花が落ちています。
(結婚式のフラワーシャワーの花びらはさて置いて)、プランターに咲いていたのが何かのアクシデントで折れたもの、植え替えが嫌で逃げ出した(?)もの、などなど。
可哀想なので、見つけた時は「せめてこの花が終わるまで」と、空き瓶などに活けてスタッフ用スペースに飾っています。
1週間ほど前、「ちゅーりーちゅーりー」の前に青いお花が3本ほど落ちていました。茎も長いし、まだ小さな蕾がついてるし、せっかくだから、と女子トイレに(笑)飾りました。
その時に咲いていた花が終わり、次の花が咲き…次の蕾が…と咲き続けて、気づけば1週間。
頑張るなぁ、じゃあ水ぐらい換えてあげよう、と取り出してみました。

…白い根っこがワサワサ出ていました。

感動。
わかったよ、後で土に植えてあげるよ。
5月10日〜16日は愛鳥週間ですね。
最近は鳥インフルエンザの問題とか謎の大量死とかの不安な話題ばかりで、鳥好きとしては少し残念です。

さて。
ハウステンボスも来年で15周年ということもあって、場内の木々もずいぶん大きくなりました。
自然のことわりとして、枝が折れたり幹にウロが開いたりしてる木もあるのですが・・・そんな木のウロに最近、シジュウカラが巣を作っているのを発見! なんと高さ2m程度の、人がすぐそばを通るところにです(人馴れしたなぁ・・・)
小さな夫婦の子育てのジャマをしたくないので詳しい場所は秘密wですが、見つけたのは1週間くらい前。その間に、大雨が降ったり風が強かったり、なによりそんな人目に付きやすいところなので、大丈夫かな・・・と思いながら、久しぶりに今日、そこを通りかかりました。
どうかな?声がしないな?と思っていたら、じーっと見ている私の背後から、なんのためらいもなく親鳥が巣穴にスポッ! とたんに中からはピーピーというヒナの声・・・
「わぁ、元気じゃん!」と一安心wしたのでした。

以前にも、ゲート警備員のおっちゃんが見守る前で、石垣のスキマに巣を作ってたシジュウカラもいたので(24時間警備保障だよ・・・たははっ)、みんなそれぞれ楽しくやってるなぁ・・・と、こちらまでシアワセな気分になったのでした。

こんなゴールデンウィークも「のほほんムード」のハウステンボスに、ぜひおいでませw
今朝、MYオフィスに向かって歩いていたら、
ツツジの植え込みを飛び越えてきたスズメちゃんが
私の胸元にぶつかりそうになって
慌てて方向転換して飛んでいきました。
1mも離れてなかったような。
なんたって、私と目が合ったもんなぁ。

・・・鳥としてダメじゃろ、そういうこっちゃ。

そんなわけで、
ハウステンボスの鳥たちは今日も元気です(^^;
スタッドハウスの鐘楼にカラスが巣を作っていたらしく、今朝
アレキサンダー広場の15mツリーを見ると、巣立ったばかりで
エサをねだるヒナの姿が。
カラスも甘える時の声は情けない声だすよなぁ、と苦笑しながら
用事を済ませて戻ってきたら・・・ヒナが地上に!
レンガの上をピョコピョコ跳ねるヒナを心配して、親鳥は上空から
通行するスタッフを攻撃!(お客さんを見逃してくれたのは不幸中の幸い)
わたくし、慌ててオフィスに戻ってコントロールセンターに連絡入れましたさ。んで、『おまわりさん(場内専用)』まで出る事態に。
その後ヒナはスタッドハウスの窓枠(鉄格子つき)の中にちょんまり納まって落ち着いたらしく、ヒナが落ち着くと親も安心したらしく、しばし平穏・・・

しかしアレですね、石原都知事の堪忍袋の緒が切れるのも無理ないわ。
知識としては知ってたけど、カラス(親)の攻撃ってハンパじゃないなー。今後が心配。
直立レッサーパンダの風太→の母ナラ→の父ロンロン→の母リンリンが、長崎バイオパークにいます(^^) やっぱり立ち上がります。
え〜、ロッテルダム駐車場と我々が呼ぶところの、イーストゲート付近を巣にしている親子は、ワッセナーや駐車場どころか、大村湾や早岐瀬戸にまで親子そろって行動範囲を広げたので「大きくなるまで外出はお預け」と、飼育のための施設に入れられたそうです(^^; だ、大脱走・・・
昨日ホースランド(運河側)で白鳥の雛が5羽、誕生したそうです(^o^)/
これで場内の雛の数は、
ユトレヒト:2羽 フォレストヴィラ;2羽 入国:6羽
ロッテルダム:5羽 ホースランド(運河側):5羽
 合計20羽になりま〜す。

昨日、パレスまで行って戻る途中、ユトレヒトの「ウォータースキーショー」用のステージの上でくつろぐ親子スワンを見ました・・・(^^; あれってショーの前に退いてもらうのが(そして立つ鳥が濁した後を掃除するのが)日課だったのよね・・・
今年もそれが繰り返されるのか。あはは。担当者がんばれ。

ホースランドの雛はまだまだ可愛いさかりですが、ユトレヒトのはそろそろ
「みにくいアヒルの子」状態です。だからってガッカリしないでねw

そういや、「『みにくいアヒルの子』って言いますけど、
白鳥の子もみにくいですね!」と言った人をしっています。
いや、ソレがそうなんですけど・・・
なぜか自転車に乗ったスタッフがハウステンボスの街を駆け抜けざまに、
「まもなくバンドが通りま〜す! そのままお待ち下さ〜い!」と叫んで去っていく。
おかしいな、楽隊が通るぐらいでなんで・・・と思っているアナタの目の前を、なんと!
自転車に乗ったままなんでもないように演奏を続けるブラスバンドが走り抜ける!

・・・って、こうやって文章にするとほとんどドッキリ番組だよな。

そういうわけで、「ハウステンボス最強の一発芸(?)」
オランダ自転車バンド「クレッシェンド」が4月10日(日)まで場内で公演しています。

自転車で走りながらの演奏や、フォーメーションを組んでの演奏など、
たいていの人が「我が目を疑う」ユニークな自転車バンド。

なんでもオランダで、最初は1〜2人の若者が自転車に乗りながら
ラッパを吹けないか〜なんて軽いノリではじめたのが、次第に本格化し、
自転車もそれ用に改造し、とうとうこんなになっちゃったとか。

ちなみにですが、オランダの自転車はペダルの回転で前進、
逆回転にこぐとブレーキというのがデフォルトですので、手放し運転は
お手のものなのだそうです。そういうわけで、良い子は真似しないように!

◆時間・場所:11:30〜、16:00〜 マウリッツ広場
      13:00〜、14:30〜 アレキサンダー広場
※木曜休演、雨天中止です。

アレキサンダー広場周りのハクモクレンも咲き始めました。
早く来ないと散っちゃいますよ〜(^-^)
吹く風の中に、沈丁花の香りが混じる季節になりました。
ハウステンボスの街路樹のハクモクレンは、もう少し寝ていたいようです。春眠暁を覚えず。

ところで、アセビが咲き始めました。

場所はスパーケンブルグのトロティネ階段脇と、ブルーケレンの日航ゲート脇に開花してます。
可愛らしい外見の花ですが、にもかかわらず有毒で、馬が食べると酔ったようになるので『馬酔木(アセビ)』といいます。
関東では、4月〜5月開花となりますが、ハウステンボスでは少し早めの3月下旬頃から開花します。
ほろほろと散るさまは何とも言えません。好きだなぁ、この花。

明日から、チューリップ祭スペシャルウィーク(^-^)
> 3月12日現在、場内数カ所で白鳥の産卵が確認されております。
>順調に成育すれば、4月中旬〜4月下旬に雛誕生の予定になります。
>産卵期は白鳥が攻撃的になりますので、
>特に産卵場近くに立ち入らない様お願いします。

「攻撃的」・・・。
「凶暴」とか「獰猛」のレベルに達してないか? ウチのは・・・(--;

いずれにせよ、あたたかく、そおっと、見守ってください(^^)
今年はヒナがかえるといいな・・・
(去年はダメでした。自然に任せているので・・・)
ハウステンボスの花壇は、いつご来場いただいても綺麗な花をお楽しみいただけるようにこまめに植え替えをしているのですが、たまにそのまま残されて野生化してしまう花がいます。ルフティーバルーンの花壇はマメに手入れされてる方、その周辺で潅木(ブッシュ)化してるローズマリーとラヴェンダーは野生化した方ですね。
・・・でこの季節、ところどころで見かけるのが最近人気の「ムスカリ」です。ブドウ(ミュスカ)に似たヴァイオレットの花房が可愛いので「ムスカリ」といいます。多年草の球根花なので、置いていかれても元気にまた咲くのです。・・・で、我が家のベランダでも、植えっぱなしのムスカリが咲きました。昨年、オリジナルチューリップ「ハウステンボス」と一緒にプランターに植えて、花が終わってもそのままにしていたのです。ハウステンボスで野生化している花たちと同様、掘り上げて陰干しなんてしなくても、ムスカリもハウステンボスもちゃんと芽を出しました。球根花は、花が咲いたら花を摘んで、葉が黄変したら球根を掘り出して陰干しして休眠させて、季節になったら植え戻すというのがセオリーですが、自然の中では、そんなことしなくても芽を出しますものね。信じた甲斐がありました。

可愛いものって、タフです。だから好きです。
ハウステンボスの花情報。

チューリップ:期間中100万本、キンデルダイクとアレキサンダー広場、相変わらず満開です。3月13日からはさらに「チューリップコレクション」として、パレスハウステンボスの前庭一面に増えます。・・・それにしても、一重や百合咲きはともかく、八重咲きってのはチューリップに見えないと思うのは私だけではないでしょう(ほとんど牡丹のようです)。

・・・あの発表から、ちょうど一年。 また、春です。

*その他の花*

アイスランドポピー:初夏に向けて成長中。ただいまルフティーバルーンの下で可愛い苗が並んでます。

アジサイ:梅雨に植えては、花が終わるたびに空いてるスペースに植え替えて、今や場内アジサイだらけ。冬は枯れ木にしか見えないのですが、最近ようやく先っぽに新芽が出てきました。梅雨に向けて、これからです。

ハクモクレン(白木蓮):フワフワの産毛につつまれた可愛いツボミが急に大きくなってきました。アレキサンダー広場の周りの街路樹はほとんどこれですので、満開になると広場の周囲が真っ白になります。壮観です。まもなくです。

ローズマリー:野生化して灌木と化してしまった根性のある連中が、あっちこっちで満開です。ミツバチが元気に飛んでます。
ラベンダー:これも野生化して灌木と化してしまったど根性のある連中が、ルフティーバルーンのまわりでちらほら咲いてます。これまた、これからです。
ホトケノザ(野草):芝生の間で紫色の可愛い花が咲いてます。春です。

・・・って、お客さまが見てもしょーがない花にばっかり目がいく私・・・(^^;

P.S. 場内のハトですが、今日はとうとう、お客さまの「四人乗り自転車」という、もっとも『ゆっくりのんびりした乗り物』に引かれそうになっていました。ナントカは風邪引かないっていうから、こんなもんでしょう(^^;

P.P.S. 今朝、出勤する途中にイヌにつづいてキジを見ました(オス)。まさかサルもいるのでは・・・と、つい思いました。
「いちばん早く、春が来る国!」をキャッチコピーに
ハウステンボスがチューリップ祭をやった年。

 チューリップ祭のパレードが、

 猛吹雪を理由に中止になった事がある。

(ボタンどうぞ押して下さい)

[なぜかというと、パレードの馬車をひく馬たちが視界を確保できず、危険と判断されたため]

♪ ト〜リ〜ビ〜ア〜 ♪

※But,吹雪の夜空に舞う光とレーザーと花火ってのは、凍えながらも見る価値あり。
ひとが生活している所にはたいていスズメがおりまする。
ハウステンボスでも例外ではなく、夜明けから寝るまで元気に飛び回っておりまする。
ここのスズメ、けっこうなグルメで、ケーキ屋さんの試食とかレストランのテーブルの下とか、ごちそうがある所をちゃんと知ってて、ウロウロしてます。
日本のスズメは焼き鳥にされるのを怖れて人には馴れないとどっかで聞いた気もするんですが、ハウステンボスのスズメちゃんたちは最近はずいぶん人にも慣れて、オープンテラスの足下をチョロチョロ。テーブルの回りをパタパタ。疲れたら、椅子に座ってみたりガラスのテーブルで足を滑らせて失笑を買ったり、しています(前のめりに転んで思わず人間がやるみたいに羽根を広げて地面についているの、初めて見たよ)。
特にオープンテラスのあるレストラン「バタヴィアキッチン」では、いろんなご馳走があって嬉しいらしいのですが・・・フライドチキンの欠片ってのは、倫理的にちょっと問題あるんじゃないか・・・? あと、自分の身長より長いフライドポテトをくわえて飛ぶのは、ちょっと無謀じゃないか・・・? なあスズメ。

数年前には、ハウステンボスの裏の山で毛虫がナゾの大発生。一説にはここの鳥サンたちがみんなグルメになっちゃったんで、毛虫なんて食べにくいものには見向きもしなくなったから・・・なんて説がまことしやかに囁かれたもんです。

中でもとくに好きなのはやっぱり甘いケーキで、スズメがいるところはたいていお菓子の美味しいお店。ワールドバザールでは全方位大開放のテント型店舗の弱点をつかれて中を散々に飛び回られ(レジに止まるなレジに!)、ついには開口部が三箇所しかないチョコレートハウスもクッキーに目を付けられ入り込まれる始末(チョコはどうかなぁ)。お菓子専門店ハンスブリンカーや港町売店のゼーランドに至っては飛ばずに歩いて入っていき、場内最大の店舗 出国売店スキポールすら二重の自動ドアを突破されました(飛びながら通過ってのがトップガンパイロット並み)。
パティシェからウェイトレスにいたるまで女だらけのチーズケーキハウス「パティスリー」では、サンプルケーキ(本物)のラップを破いて齧っちゃう「ふとどきもの」に業を煮やし、アヒルさんの水鉄砲で対抗したことも。(でも本人たちはおおマジメなんだけど、この図けっこうカワイイぞ。ミントグリーンの制服にフリフリエプロンのウェイトレスさんが黄色いアヒルさんの水鉄砲を構えるの図・・・アニメみてぇ)

さて、そんなわけですからおねえさんが道に出て試食を配っている「アニーおばさんのチーズケーキ」屋さんの前はいつも、修学旅行生が群がるのと同じかそれ以上に、スズメちゃんたちが群がっています。『場内でもっとも交通量の多い交差点(笑)』に面したお店なのに、試食配りのおねえさんが出て来たら、足元に群がって即おねだり。ひとが来たって平気です。いったん逃げてもすぐに戻ってきます。食欲はなにより強い。

で、そんなにケーキばっかり食べてると太って飛べなくなっちゃうゾと思っていたら・・・・
車に轢かれるドジっ子が、毎年、数羽。
「ぷちっ」て。

「あッ、可哀想に・・・!」と駆け寄ってみると、路上の小さな骸の口元にはケーキのくずが・・・。

「お前〜〜〜!!! その一口を欲張らなければ死なずに済んだのに〜〜〜!!! (XoX)」

カナルクルーザーよりも自転車よりもそれどころか歩行者よりも遅い車に轢かれてしまうヤツが悪いと思うのは、わたしだけではないよね(--;
みんなぁ、何か大切なことを忘れてないかぁ。

そして今日もスズメは飛ぶ。

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