「空間マジック エッシャー展」を8月31日(月)まで開催中のハウステンボス美術館では、オープニングイベントとして開催した『エッシャーの作品とその生涯』をテーマとする講演会の追加講演が決定しました。

これは、当館の館長代理(兼)主任学芸員による作品の解説で、オープニングイベントとして開
催した初回講演が大変な好評を得たことから、追加開催が決定したものです。

講演会では、展示作品の解説のほか、エッシャーの歴史を辿り、その生涯について分かりやすく面白く紹介します。・・・しかも、普段はなかなか入れない、パレス内のチャペルにて!

本展では、当館が所蔵する世界有数のエッシャー・コレクションの中から世界に1点しか存在し
ない版木や木版画など、約100点を年代別に展示し、だまし絵に行き着くまでのさまざまな挑戦の軌跡を紹介しています。ぜひ、エッシャーの知られざる秘話を交えながら紹介する魅力的なエッシャーの世界をお楽しみください。


~エッシャー展講演会~
【タイトル】 「エッシャーの作品とその生涯」
【日程】 8月2日(日)
【時間】 14:00~15:00 約60分
【場所】 パレス ハウステンボス2階チャペル
【料金】 500円 ※ハウステンボス入場料は別途必要
パスポート、パスカード、ファミリエ年間パスポート会員200円
【内容】エッシャーのスペシャリスト、当館館長代理(兼)主任学芸員である安田恭子が、エッシャーの作品とその生涯について語ります。

【講師紹介】安田恭子:やすだ・きょうこ。
長崎県に生まれる。九州産業大学芸術学部美術学科満面専攻卒業。オランダ村博物館学芸員、ハウステンボス美術館・博物館学芸員を経て、現在、同館館長代理(兼) 主任学芸員。
「エッシャー展」、「ミレーとバルビゾン派展」、「ヴァロリスのピカソ展」「印象派から現代まで美の系譜100年展」、「ヨーロッパ絵画の400年展」図録など、多数執筆。
みくにトリックアートコンペ、長崎ネイチャーこども絵画コンクール審査員。その他、各種講演、ギャラリートーク、絵本の読み聞かせなどを行っている。

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