九州初!“Maple Street”ドールズハウス&ミニチュアミュージアム所蔵
1/12 のファンタジーワールド 英国ドールハウス展


ドールハウスは、建物やインテリアを1/12 サイズで実物さながらに再現するミニチュアアートです。17 世紀のオランダ、ドイツで生まれ、ヨーロッパにおいて貴族の子女たちの教育用玩具として用いられたのが始まりと言われています。
英国では親から子へ、子から孫へと代々受け継いでいき、時代によってインテリアも変化していました。現在では「現実では得られない夢が叶えられる」大人のホビーとして、欧米を中心に人気を博し、多くのコレクターや作家がいます。
また、ドールハウスはもともと子どものしつけに使用していたという側面もあり、家族のコミュニケーションも図れるものでもあります。更に、往時の生活様式や家具、調度品も正確に再現されていることから、社会科学の生きたサンプルともなります。

九州初となる本展ではドールハウス作家のパット女史による、音楽をモチーフとしたドールハウス作品やケンブリッジ近郊にある”Wimpole Hall”(1643 年に建てられ、元貴族の邸宅だったところをナショナルトラストが買いつけ保存している。内部は公開されている)を約1年かけて精巧に再現された幅5.1 メートル、高さ1.8 メートルに及ぶ大作をはじめ、チューダー朝、ジョージ王朝、ヴィクトリア王朝、エドワード王朝など、イギリスの伝統的な様式のインテリアや建物を比較してご覧頂くなど、1/12 サイズの小さな世界に映し出される英国のファンタジーを心ゆくまでお楽しみいただけます。


・・・ワタクシも「ちまちま」大好きでして、一時期はいわゆる『食玩』がマイブームで、
その量たるや、あわや自分が埋まるかという勢いで・・・(^^;

そんなわけで、この展覧会は個人的にも楽しみ!なのです。
ドールハウスの建物そっくりのハウステンボスの街中で、
12分の1サイズのイギリスを楽しむ・・・面白そうですよね。

平成21 年4 月11 日(土)~5 月17 日(日)
ハウステンボス美術館(パレス ハウステンボス内)にて


催し物 (予定)
〇オープニング記念ギャラリートーク 4 月11 日(土)11:00~、15:00~
4 月12 日(日)11:00~、14:00~(それぞれ約30 分)
日本におけるドールハウスの第一人者、礒貝吉紀氏による作品解説。
〇ギャラリートーク 毎週土曜日15:00~(約30 分)
〇ミュージアムコンサート 4 月29 日(水・祝) 11:00~、15:00~(約30 分)
フルート 永留結花 / ピアノ 保坂奈月
春の曲やイギリス、スコットランド民謡などをお送りします。
※催し物は予告なく変更・中止する場合もあります。あらかじめご了承ください。

スポット情報

コメント