ハイビジョン特集 シリーズ 日本の風景を変えた男たち
廃虚から超高層、そして…〜建築家・池田武邦の戦後〜
NHK BShi 2月18日(月) 午後8:00〜9:50


ちょうど40年前に完成した霞ヶ関ビルを設計した男は、いま茅葺きの家に住んでいる。池田武邦83歳(放送時84歳)。海軍兵学校を卒業した池田の人生は、日本の戦中戦後史と見事に重なる。沖縄の海戦で乗っていた巡洋艦「矢矧」が沈没、九死に一生を得、戦後は日本最初の超高層ビル(霞ヶ関ビル)、日本最初の超高層ホテル(京王プラザホテル)、NHK放送センターなど、今も古びれることのない名建築を作り続けてきた。しかし、時代の転換と機を一にするかのように、彼はふと立ち止まる。これが果たして自分が目指してきたことなのか、自分が思い描いてきた日本の姿なのだろうか・。
 それからの彼は、東北の山深く、日本の面影を残した村を訪ね歩く。美しい日本の姿はなんなのかと・・・。そして環境と調和し、風土と溶け込んだ建築をめざしていく、80を過ぎた今も、彼の「日本」への問いかけは続いている。
番組は、池田の足跡を残した日本各地でのインタビューを、戦中戦後史とからませながら、一人の男の格闘と建築という形を通して日本を見つめ直していく。


いきなりハイビジョンでハウステンボスの映像が出たのでビックリしたら、この番組の番宣でした。
必見、です。(でも私のアパートは映らない・・・T_T)

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