おやつのしあわせ

2001年11月1日
ハウステンボスで、「シロップワッフル」なるお菓子を買う。ワッフルというとファーストフードなんかのアレを思い出すかと思うが、これは箱に入ったお菓子である。オランダ直輸入。チーズで有名なゴーダ(ハウダ)市にある会社で作っているもの。うす〜くてサクサクのワッフルに糸を引くほどのキャラメルシロップがはさまっていて、メイプルシロップの風味と表面のシナモンシュガーの香り、それにバターたっぷりのコクがなんともたまらん、しあわせになれるお菓子なのである。1864年からこれを喰っているオランダのひとびとはしあわせだと思う。焼き方は企業秘密とか。さもありなん。

同じくハウステンボスの中のお菓子屋さんで、キャンディの量り売りにハマる。貝の形のきれいなグミがあって、しかしこれがグミというかなんというか・・・もしゃもしゃとむさぼり喰える、あんまり甘くない、しかしいかにも輸入菓子らしい色と風味の、だがしかし滅多にお目にかかれないようなアヤしい食感の、これまた不思議なお菓子なのである。これを100g単位で買ってくるしあわせ。
同じ売り場には、ミミズをイメエジしたグミ(こちらはスケルトン)もあって、これをガラスの皿にウニョウニョ置いていたりすると、グロくて良い。オトコノコは口から半分出したり入れたりして遊んでから喰うべし。これ定番。

ハウステンボスの中には他にもチョコレートが激ウマの店とか、バウムクーヘンの専門店とか、激辛のスナックを売ってるとことか、もちろんチーズケーキの専門店とかあって、最近、フツーの町の店にあんまりお菓子を買いに行かない、幻耶麻なのでした。

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